Leksah を使ってみる

EclipseFP がいまいち子ちゃんなので、何かいいエディタはないものか、と物色していたらこんなのを見つけました。

Leksah - Haskell IDE in Haskell

Haskell で作られた、まさに Haskell による Haskell のための IDE が存在したのです。

で、物は試しとさっそく使用してみた感想としては

  • Log View で日本語(というかマルチバイト文字 ?)が文字化けする(utf8-string を使ってもダメ)
  • EclipseFP のように IDE 上で GHCi を走らせることができない
  • ウィンドウの位置とサイズを記憶しないのでいちいち調整が必要

等の不便はあるものの

  • キーワードはちゃんと syntax highlighting される(当然 !)
  • モジュールの一覧が参照できて、使用できる関数と型のチェックができる
  • To Candy オプションで特殊記法の見た目を変えられる(lambda 記法はちゃんと λ と表示されます ! 設定ファイルを編集すれば自分の好みに合わせることも可能)

といった利点があります。リアルタイムビルドなどは EclipseFP 同様にやってくれます。エラーも随時表示してくれます。Haskell 専用の IDE ではありますが、使ってみる価値はあると思います。