すごい Haskell たのしく学ぼう !

すごいHaskellたのしく学ぼう!

すごいHaskellたのしく学ぼう!

Haskell の入門書 3 冊目にしてようやく「キター !」って感じがします。同じ出版社から出ている「プログラミング Haskell」は、入門書としてはややいまいち感(Haskell の醍醐味が伝わりにくい)があったし、「ふつうの Haskell プログラミング」はややイケてない感があっただけに、前評判の高いこの本には期待をしていましたが、期待通りの良書です。

いわゆる「デキる人」にとっては「プログラミング Haskell」は物足りないと思ったかもしれませんが、この「すごい Haskell」君なら大丈夫。一度理解したことをもう一度再確認する意味でも、「デキる人」も最初から読んでみるといいです。後半になると徐々に Haskell の醍醐味が味わえるように構成されていて、自信を持ってお薦めできます。